アダルトチルドレン(AC)って、なに?


|アダルトチルドレン(AC)って、なに?



アダルトチルドレンとは、「心から安心できる環境を確保できなかった」ことが原因で、幼少期~18歳ごろまでになんらかのトラウマを抱え、大人になってもそのトラウマによる生きづらさ、自己否定感(自己肯定感の低さ)に苦しむ人のことです。

実は、日本は世界でもトップレベルの「アダルトチルドレン大国」。もはや「見渡すかぎり、生きづらい人だらけ」と言える状況にあります。後のチェックリストで確かめてほしいですが、「私って、自己肯定感低いだろうな」と感じる方は、ほぼほぼアダルトチルドレンだと思っていいでしょう。

 

|トラウマがない人は「いない」



トラウマと聞くと「自分には関係ない」と思う人も、多いかも知れません。実は、私もそうでした。父から厳しく育てられたことが、まさかトラウマに該当するなんて、と。トラウマというと、もっと非日常的な「事故や事件や災害」に巻き込まれたり、「体に傷を負うような激しい虐待」「支配的な毒親」ばかりが、連想されることが多いからです。

しかし、実際はむしろ日常の些細な言動の繰り返し」が、トラウマになることのほうが多いのです。両親が不仲だったり、お母さんが忙しそうでかまってくれなかったり、逆に「過干渉」で自分の好きなようにさせてくれなかったり。お母さんが病気などで「可哀想」に見えた、常に誰かの愚痴を聞かされていた、勉強やしつけが厳しく褒めてもらえなかった、間違いをすると(していなくても)頭ごなしに怒鳴られた、罰を与えられて閉じ込められた、姉妹や友達と常に比較された、なども、充分「安全でなかった環境」に入ります。

また、私のように、大人になっても子ども目線のまま親を美化し過ぎていることも多く、自分がアダルトチルドレンだと気づかないこともしばしば。重要なのは「いい親だったか?」より、あなたが今現在、生きづらさにどれだけ困っているか?です。

|アダルトチルドレン(AC)・チェック


以下の項目の中で、当てはまるものを数えてみてください。10個以上該当で、アダルトチルドレンの可能性が考えられます。

①物事を最後までやりきることが難しく感じる

②自分に自信がない、自分はダメだと感じる

③自分には、生きている価値がないと感じる

④人生を楽しむことがヘタだと感じる

⑤他人と親密な関係を築くことが難しく感じる

⑥白黒はっきりさせたい、完璧主義だ

⑦自分の感情をうまくコントロールできないと感じる

⑧人からの褒め言葉を素直に受け取れない

⑨人に助けてもらうことに罪悪感を感じる

⑩心落ち着ける居場所がどこにもないと感じる

⑪予定外の場面にフリーズしたり、頭が真っ白になったりして、パニックを起こす

⑫承認欲求(他人から認められたいという気持ち)が強い

⑬ストレスが溜まると、自暴自棄、暴飲暴食に陥りやすい

⑭買い物や恋愛、賭け事などで、あとから後悔するような「衝動的」な行動を起こしやすい

⑮目立つことに、過度な不安を覚える

⑯言いたいことを言おうとすると、喉がつまり、人の言いなりになりがち

⑰いつも焦っていたり、何かに怯えている

⑱人の目が気になり、自由に動けなくなることがある

⑲「みんな私の悪口を言っている」といった被害妄想を起こしやすい

⑳新しい環境、新しい人間関係に対する恐れが強い

㉑慢性的に疲れている、体の調子が悪い

㉒体を壊すまで、頑張ってしまう

㉓怒るべきところで適切に怒れなかったり、もしくは怒りたくないところで、怒りが爆発する

㉔権威のある人を目の前にすると萎縮してしまう

㉕悪夢やフラッシュバックに悩まされている

㉖コミュニケーション力が人より乏しいと感じる

㉗自分のことがよくわからないと感じる

㉘無気力、ひきこもりの状態にある

㉙自己犠牲的な関わりをして、振り回されてしまう


|アダルトチルドレン
(AC)とHSP(繊細さん)は、どう違う?


アダルトチルドレンのチェックリストをして気づいた方もいると思いますが、トラウマによる症状と、HSP(繊細さん)の気質を混同する人は多いです。が、感受性が高いことが、トラウマによる苦しみを助長してしまうだけで、「過敏で生きづらい」状態にある人は、HSPだとしても、アダルトチルドレンの部分を解消することで、かなりラクになれます。なぜなら、人目に関する苦しみ、人間関係のストレス、ネガティブ思考などは、トラウマによる「自己否定感」からくるものが大部分を占めるからです。

>>HSPってなに?


|アダルトチルドレンを解消するには?


アダルトチルドレンの問題は、トラウマによる「ネガティブ感情」を長年溜め込んでいることです。

罪悪感・・「どうせ私が悪いんだ」
劣等感・・「どうせ私は劣ってる」
孤立感、絶望感、悲しみ、怒り・・「どうせ誰もわかってくれない、助けてくれない」

これらが蓄積することで「自己否定感」は強まり、「自信がない」「自己肯定感が低い」状態に陥ります。トラウマによる「ネガティブ感情」の蓄積、「心の傷」は、放置することで悪化しますが、カウンセリングでケアすることにより、心身ともにかなりの回復が見込めます。(ペースに個人差はあります)


↓HSP ✕ AC の 敏感な私が「
克服できたこと」をまとめてあります。よかったら参考にしてください(^^)
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