HSPは、さまざまな「恐怖症」と、どう付き合っていく?

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怖がりなHSPさんでも、恐怖症を改善していくことは可能です。

何名かに同じような質問をいただいたので、回答します\(^ ^)/

 

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・テレビで見た海の映像や幽霊が怖くて忘れられない

・事件のニュースを見たら、自分にも起きるのではないかと怖くなる

こういうことって、HSP関係ありますか?

 

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結論から言うと、HSP大いに関係あると思います。

 


HSPさんは、「攻め」よりも「守り」の能力に長けています。

なので、繊細ではない人よりも先に「危険」を「察知する」ことができます。

地震の時の揺れを、誰よりも早く察知して避難できたり、体に悪そうなものが直感的にわかって避けられたり。

これは、子育てなんかでも、特に役立つもの。誇らしい「才能」なんです。 

 

 

ただ、この「守り」のエネルギーが、豊かな「想像力」とあいまって、自分を苦しめる方向に働いてしまうことがあります。

冒頭にもあったように、不必要にメディアのネガティブな情報を取り込んで、現実的には起こる確率がものすごく低いようなことを妄想して、パニックになってしまったり。

 

メディアは「不安を煽る」ことが仕事なので、これからもそれは、変わらない。

変わらないからこそ、HSPさんは、自分に注がれる刺激をできる限り、コントロールしなくてはいけません。

テレビの情報を「垂れ流し」するなんて、もってのほか。 

自分が本当に必要なものだけ「取りに行く」姿勢を貫く必要があります。

(なかなか家族といると、そうもいかないことも多いと思うので、情報が入ってこない空間を意識的に作って、すぐ避難できるようにしてくださいね。) 

 

 

わたしは、数年前から、基本的に報道番組やワイドショーは見ないようにしています。 

本当に大事なニュースは、嫌でもネットで上がってきたり、人づてに耳に入るから意外と大丈夫です。

今考えると、ずっと1日中ネガティブな内容を「聞かされる」というのは、拷問に近いです。 

冷静になると、知らなくていい情報のほうが多いくらいです。

それを「惰性で」許していないか?疲れが溜まりやすい人は今一度、生活習慣を見直してみてみるといいかな、と思います。

 

SNSも、同じくです。 

好きなもの、興味のあるもの以外は見ないようなフィルターをかけるといいですし、

広告なども、今は徐々に自分仕様に選べるようになってきています。

 

でも、それでも防げない場合は、もちろんありますよね。

もうすでに、そういった幻想や幻聴やパニックが日時茶飯事起きていて、過呼吸など、

日常生活に支障が出てくるレベルになってしまっているようなら、一時的に薬に頼らなくてはいけないかもしれません。

もし、そこまでではなく「眠れない」といったレベルであれば、対処して、改善できる可能性は大いにあります。

 

 

わたしも、実は過去に、結構な頻度で

・お風呂場に入っている時、誰かがこちらを覗いているのでは?

・突然誰かに切りつけられるのではないか?無差別事件が起きるのではないか?

・寝ている間に、また泥棒に襲われるのでは?
(これは、実際にわたしの身に起きたことなので、完全にトラウマですが)

といった幻想に、悩まされていました。悪夢を見ることもちょくちょくありました。

 

 

これをふつうに人に話すと「ただの自意識過剰なんじゃない?」とか「あっはっは考えすぎだよ〜」とか

「あなた、おかしいわよ」的な、あしらわれ方をすることもあるかと思うので、

どうしたらいいのか、誰に話せばいいのか、途方にくれるのも当然かと思います。

 

 

もし、何度も繰り返している内容であれば「過去の出来事からくるメッセージ、心のSOS」である可能性があるので、カウンセリングが有効だと考えます。

が、これらが100%原因か?と言われると正直100%ではないこともあり、

全く経験がないことを何度も何度も妄想する、を頻繁に繰り返している場合は特に「栄養不足の問題」で起きている症状の可能性が考えられます。

 

これらは、継続コースでのみ個別にアドバイスしていることなので、「本気でどうにかしたい」と思っている方は、初回相談にお越しいただき状況を詳しく確認させてもらいたいのですが、

わたしは、これら2つを「両輪で」改善したことにより、

「恐怖症」と言われるものはほとんど消滅することができ、日常で困るようなことはなくなりました。
 

これらの「幻想」に結構なエネルギーを費やしていたので、今はとってもラクに感じます。

 

 

今現在、精神科などであらゆる「恐怖症」に用いられているスタンダードな克服方法は、「とにかく慣れろ」です。

わたしのクライアントさんで「嘔吐恐怖症」(自分が吐くことや、人が吐くことに関して恐怖を感じる)の症状を訴えられる方がいましたが(幼少期に抱えたトラウマです)

「ブツ」の写真を「見せられて」余計に恐怖が増したと言っていました。

ちょっと、粗修行すぎますよね・・ 

恐怖症じゃないわたしたちがやっても、その治療自体がトラウマになりそう。嫌悪感でしかない(^.^;!! 

 

気持ちを軽視する人は「行動しろ」と促すかもしれませんが、

あなたはとにかく怖くて動けなくなっているわけなので「恐れ」の感情を癒やして、減らしていくことが何よりも重要です。

「怖い」という気持ちを話すだけでもラクになる場合があるので、思い当たる方は気軽にご相談くださいね。

 




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