「いい人」をやればやるほど、孤独で生きづらいワケ。
いい人の仮面は、人を遠ざける?
わたしは、かれこれ「いい人」を30年くらい頑張ってやってきました。
今も完全になくなったわけではない、自分の一部なので、時々ひょこっと顔を出します。
が、当時のまるで仮面を被っているような、厚化粧をしているような・・
常につま先立ちして歩いているような浮遊感は、ほとんどなくなりました。
当時のわたしは「いい人でないと愛されない!」と、頑なに信じ込んでいたと思います。
でもね、誰にでも「お客さま扱い」で過剰に気を使い、本音を押し殺し、
本当の自分ではない「いい人」の仮面をかぶり続けていると・・逆に人を遠ざけてしまうんです。
あなたも、そんな状況に陥ってませんか?
本音で生きる人は、信頼される
芸能人の人気者をちょっと、想像してみてほしいんです。
テレビにいつも引っ張りダコの人って、
結構「言いたい放題」「やりたい放題」やってるイメージありませんか?
実は、人って案外「いい人かどうか?」よりも
「本音で喋ってるか?」で、信頼できるかどうかを見てる。
マツコ・デラックスさんなんか、まさにそうですよね。
商品レビューやCMが殺到するのは、そのためなんじゃないかなって思います。
要は、腹を割って話す関係でないと、人って安心できないんです。
「この人は嘘がないな〜」って人といると、あなたもそれだけで落ち着くはず。
自分も、黒い部分を出しても大丈夫だな〜♪って思えるから、信頼関係が構築しやすいんです。
生きづらい=本当の自分で生きていない状態
で、「生きづらい」というのは、簡単に言ってしまえば
「本当の自分で生きていない」「自分に嘘をついて生きている」という状態のこと。
「すっぴんの自分」を見られてはいけない・・と、、
厚化粧が崩れないよう、ヒヤヒヤしながら人と接している状態です。疲れますよね。
だから、愛されたい!と嘆きながらも、心理的には
「これ以上は近づかないでね」と人を無意識に遠ざけ、距離を置いてしまう。
気づいたら周りに人がいなくて・・
あれ?なんでこんなに好かれようとしてるのに誰にも好かれないの?誰も評価してくれないの?
なんていう自滅パターンに、ハマってしまいます。
本当言うと、そんな自分って、周りの人から見たら実はバレバレなんです。笑
でも本人はそれだけ、自分の中にある「黒い部分」を、人に見られるのが怖い。
見られてしまったら、おしまい・・!と思うほど「本当の自分」を見られるのが、
死ぬほど怖いんだな、ということを理解する必要があります。
自分に正直に生きると、人間関係が楽になる
だからまずは、自分自身がそのギャップをきちんと受け入れてあげること。
自分の黒い部分と、仲直りしていくイメージです。
自分との関係が良くなると、人との関係も自然と良くなるんです。
人との関係を先に頑張ろうとしちゃうんですけどね、わたしたち。順番が逆!
自分に嘘をつかず正直に生きると、嘘の関係を築く必要がなくなります。
嘘つかないって、めちゃくちゃ楽なんです。
すると、頑張らなくても「そのままのあなたが良い!すっぴんのあなたがいい!」
って言ってくれる人が、勝手に向こうからやって来てくれたりしますから。
あなたの今の「頑張り」や「疲れ」は、どんな感じですか?
生きづらさを感じたら、人生を見つめ直すチャンス。
ぜひ一度、自分の状態を確かめに、体験セッションへお越しくださいね🍀