起きたことは、しょうがない。今さら過去を振り返って、どうするんだ?
カウンセリングを受けるまでは、私もそんなことを感じていました。でも、
・人目に苦しんでいること
・人の顔色を伺うこと
・何でもネガティブに捉えること
・人間関係をストレスに感じること
・自己肯定感の低さ、自信のなさ
などの生きづらさが、過去の「トラウマ」から来ていて、その「トラウマ」が、あなたの人生を長年、むしばんでいると知ったら、どうですか?それでもあなたは、トラウマによる「心の傷」を放置しますか?
癒すべき「心の傷」を放置したまま、ラクになろうとしていた私は、全く根本解決に至らない「対症療法」ばかりを選んで、長年さまよい続けました。傷ついている自分を無視して「とにかく前に!」と、突っ走ってきました。
でも、置き去りだったんです。本当の私がずっと・・
過去に起きた出来事は、確かに変えられません。でも。「心の傷」を癒すことで、過去の記憶やそれにまつわるセルフイメージをポジティブに「上書き」する事は可能です。
逆にいうと、心の傷を癒さないまま、トラウマを引きずったままでは、本当の意味で前向きに、ポジティブに生きることなど、私はできないと考えています。
今あなたが、過去の私と同じような「にっちもさっちもいかない状況」に苦しんでいるのであれば、やるべきことは、自分を無視してがむしゃらに突っ走ることではなく、傷を負った自分に優しく「寄り添う」ことです。
その方が「確実に」「手っ取り早く」幸せになれますよ(^^)