人間関係がいつもこじれてしまう人が、必ずやっているコント。
なんでいつも、同じ結末が起きるんだろう?ってときは、「ダチョウ倶楽部のコント」を自分が仕掛けてるのかも・・と疑ってくださいね。
冒頭から、ちょっと意味不明だと思うんですけど
実は結構深いい話で、当てはまる人も多いと思うので、ぜひ最後まで読んでみてください^ ^
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なぜかいつも、人間関係で同じようなストレスを抱えてしまったり・・
人間関係が、そもそも長続きしないっていう人。
HSP、アダルトチルドレンだったら、結構いらっしゃると思うんですよね。
過去のわたしもそうでしたが、人間関係がいつもうまくいかないと、
孤独感に苛まれるし・・ずっと苦しいですよね。生きづらい。
これが繰り返されている状況を、クライアントさんにどうしたら
客観的にわかってもらえるかな?〜と考えて、試行錯誤して辿り着いたのが
「ダチョウ倶楽部のコントをやっている」という説明です。
結構、世代的にもわかってもらえるんですよね〜^ ^
あ、わかりやすい〜!って笑ってくれるのが嬉しくって。
ちょっと世代的に通じない方が見てたら、ごめんなさいなので、一応説明しますが
ダチョウ倶楽部って、チンチンの熱湯風呂に
「押すなよ・・押すなよ・・・!!」と竜兵ちゃんが言いながらも、
結局メンバーに、お湯の中に落とされちゃう!ってコントですよね。
お茶の間を一世風靡したやつです。
これって、そもそも落とされちゃう竜兵ちゃんは
「笑い的に、押してほしい」からこそ、
「押すなよ!」と言ってるわけですよね。
実は、人間関係がこじれる人は、
これと同じことをやってるんですよ〜(゜o゜)!
例えば・・
わたしが兄といがみ合っていたときに起きていたことだと
「わたしに八つ当たりするなよ・・・するなよ・・・する・・・した〜〜〜〜!!!!」
って言って、八つ当たりされる現実が、
ず〜っと、つきまとい続けていたんですね。
心理学的に説明すると、これは
そもそもわたしが「するなよ・・するなよ・・」と
相手を「見張って」いて
「してほしい(意識的にはしてほしくないんだけど、無意識に)」からこそ、
その現実を目の前に起き続けてしまうという感じ。
※これを説明すると、クライアントさんは「これって完全に、ドMというか、マゾじゃないですかぁ!!」
って気づきます。そう、自己否定も極めると・・本当に変態・マゾレベルなんですよ^^;
他にも・・
これが一般的に、夫婦関係でよく起きている場合だと、
パートナーに言ってほしくないことを
「言うなよ・・言うなよ・・言う・・・・言った〜〜〜!!!」
となって、いつも喧嘩に発展したり
パートナーを信じられないあまりに
「浮気するなよ・・するなよ・・する・・した〜〜〜〜!!!」
みたいな現実が、繰り返されている可能性があるということです。
いつも何故か、浮気されてしまう人とかね。
いつも何故か、裏切られてしまう人とかね。
これにガッツリ、ハマってると思いますよ!
これが、職場や友達関係の場合だと・・
「わたしのこと嫌うなよ・・嫌うなよ・・嫌う・・・・・嫌った〜〜〜〜〜!!!!!」
って感じですね。
あ、・・もうくどいですか??笑
でも「わたし、きっと嫌われてるんだわ!!」と妄想している場合は、
これにハマっている可能性高いですよ。
※この場合、相手にちゃんと「嫌ってもらう」まで、相手を追いかけてしまったりします!(゜o゜)
要は・・自分が、無意識にそう「仕向けてる」ってことです。
相手のせいって結論づけたら楽。だけど、
その視点では、人生は1ミリも変わっていかないよってことなんです。
でもこれって、ナチュラルに自動反応でやっちゃってるんですね。
無意識の「ココロの癖」だから、なかなか自分じゃ気づけない領域なわけです。
ココロの癖が人によって違うから、その人がどんなコントを繰り広げてるか?は
実際に個別にセッションさせてもらわないとわかりません。
そもそも、なんでこんなコントをしちゃうか?も、紐解くと
ぜんぶ自分を「守ろう」としているため。
心理学的に言うと、過去の心の傷つき(トラウマ)を
無意識に癒そうとして「リベンジ」するんだけども
自分の「やり方」が変わってないから
結局、八つ当たりされる、言い合いになる、裏切られる、孤立する・・といった
「同じ結末」を招いてしまうんです。
ちょっと渦中にいる人は、なかなかこの話、受け入れがたいかもしれませんが。
なんか、いつも同じこと繰り返してるよな・・と思えたら、
実は、自分に意識を向けるチャンス!!!なんです。
「人を見張る」は、まさに他人軸の生き方。ここにいると、本当の自分を生きられません。
相手を変えようとしたり、現実を変えようとしてもムダ。
「ココロの癖」のパターンが変わると、現実は勝手に変わり始めます。
面白いですよね^ ^